吉井彩実さんのブログを読んだ話②エビストⅠ(2016-2018)

前回の続きです。前回はこちら。


吉井彩実さんのブログを読んだ話①全体の方向性とアイドリズム(2014-2015) - kyakunon20’s blog

8 beat story、縮めてエビストというのは全く不思議なコンテンツだと思いますが、それはさておき、基本事項について、まずはこちらの記事を見ていただければと思います。吉井さんのインタビューでもあるので、最後まで読んでいただければ尚いいのではないかと思います。


「8/pLanet!!」にとって3rdライブはきっと転機になる -メンバーの社本悠・吉井彩実・吉岡美咲がライブとコンテンツへの想いを語る (1) ステージではキャラクターとして | マイナビニュース

 

 とはいえ、正直なところ、前回も申した通り、私はエビストに詳しくありません。あくまでナナシス支配人が、支配人の立場として吉井さんのブログをまとめたものとして見ていただければと思います。もしこれをご覧になって、ご不快に思われた方がいたら申し訳ございません。そういう記事であることをご理解頂けると嬉しいです。もし宜しければ、「こういうところが誤りだ」「こういうところがちゃんと拾えてない」「この記述では誤解を招く」等、教えて頂けると、大変助かります。

 

 さて、本題に入ります。吉井さんのブログにエビストの名前が出てくるのは、2016年の5月の投稿、事前登録の告知が初めてです。

 

本日より音楽ゲームアプリ

『 8 beat story♪ 』の事前登録がスタートしました!

 

 


こちらに水瀬鈴音役で出演させて頂いてます、
そしてユニット「 8/pLanet!! 」(ハニープラネット)

としても活動していきますので
アプリ、ユニットともども宜しくお願いしますଘ(੭*ˊᵕˋ)੭


『 8beat story♪ 』事前登録スタート | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

そして早速その2週間後に初ライブ。

 

8/pLanet!!のデビューライブに

足を運んでくださったすべての皆様、
15日は本当に有難うございました

 


初めてのlive、


ドキドキや不安よりも

 


あたたかい会場の空気に包まれ
最高に最高に楽しくパフォーマンス
することが出来ました!    


ありがとう新木場STUDIO COAST!! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

この「初ライブ」というのは、「ハニプラにとっての」初ライブなのは当たり前なのですが、同時に吉井さんにとっても初めてのライブ、というより初めてのイベント出演でした。正確を期すために付け加えておけば、ワンマンライブではありません。流石にリリース2週間後にワンマンライブは無いですね。それでも十分早いですが。『TAKE ON ME vol.5 ~Girls Music Lab~』という合同ライブで、出演者のお名前を見てみると「A応P」や「遠藤ゆりか」などの見知った名前があるのが分かります。時代の流れを感じます。以上の情報は、下の吉井さんの告知投稿より抜粋しました。

 

私にとってもはじめてのイベント出演なので

 


どっきどきですが、一人でも多くお会い出来たら嬉しいです*( ^O^ )*


【イベント出演のお知らせ】 | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

さて、エビストの快進撃は止まりません。主要なイベントだけ拾っていきたいと思いますが、それでも多いです。ナナシスより多いです。ざっくり(本当にざっくりですが)試算したところ、吉井さんのブログ記事の2/3がナナシスかエビストに関したものなのですが、大体ナナシスとエビストの比が5対6です。エビストの方が後からリリースされたことを考えると、その緻密さがよく分かると思います。

まずは1stシングルのリリースイベント。2016年6月


タワレコ渋谷店リリイベ☆お誕生日♩ | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

 

同年9月には1stライブ。


8beat story♪1st LIVEありがとうございました! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

 

お渡し会や番組収録を経て、2017年3月に2ndライブ。


8beatstory♪ 2ndLiveありがとうございました! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

 

2017年11月には3rdライブがありますが、


3rdLIVE 赤坂BLITZ ありがとうございました! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

 

2ndライブと3rdライブの間にも、リリイベ、お渡し会、名刺配布会、1周年イベント、福岡での遠征イベント、DVD発売イベント等、定期的にイベントが行われます。


リンリン練習♪ | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

上の記事は、そんな2ndと3rdの間に「コールアンドレスポンスを忘れないように」ということで投稿されたものですが、なんと生声。有難いことです。

 

 

さて、3rdが終われば、もちろん次は4thライブです。行われたのは2018年5月。だいぶ日付が近くなってきました。


8/pLanet!! 4thライブありがとうございました!! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 ここからはゆっくり見ていきたいと思います。

しかし、4thライブのその前に、少し気になる投稿があります。こちらの記事です。


祝一周年!8/pLanet!!の由来。 | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

以前の記事(2ndライブについての投稿)でも少し触れられていたのですが、「8/pLanet!!」の名前は吉井さんが決められたそうです。凄いセンスですよね…。経緯については、詳しくはこちらをご覧下さい。


新進気鋭の声優ユニット「8/pLanet!!」がワンマンライブ開催! - 社本悠・金魚わかな・吉村那奈美が語るコンテンツへの想いと夢 (2) 私たちの「歌」一度聞いてみてください! | マイナビニュース

 この投稿は、1周年を迎えて、いよいよ吉井さんがそのユニット名の由来を、まとまった形でブログに綴る機会であるわけですが、この投稿は、私が読むぞと決心してから読んできた吉井さんの記事の中で、最も心が震えた記事でもあります。

 ですから、言葉を変えて私が説明するようなものではないと考えました。内容は読者の皆様にご自身で読んで頂くとして、最も印象に残った部分をそのまま引用させて頂きたいと思います。

 

前も言ったかもしれないけど、
私は好きなものの名前に
意味合いがあるとすごくドキドキします。
興奮します。

 

 

よりその物が愛しくなります。

 

 

 

それは私個人の受け止め方であるけど
これから応援してくれる皆さんが

 

 

 

同じように意味合いがある事に
ドキドキしてくれたら嬉しいなと思いました。

 

 


響きが可愛いとか、好きとかだけでなく
ユニット名にも命が吹き込まれていたら
より素敵だなと思ったんです。

 

 


『ユニット名にも物語があったんだ』と

 

楽しんでもらえたら最高にハッピーです!

 

 


もう全力エンターテイメント!

 

 

 

 

格好つけたようなことに聞こえたら
恥ずかしいんだ。

 

 

決して格好つけてるわけではないんだ!

 

 

 


だけどこの名前に沢山愛と未来を
詰め込んだので、わたしは愛着でいっぱいです。

 


それは誰にも負けません。

祝一周年!8/pLanet!!の由来。 | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

 引用は後半、8/pLanet!!の命名の由来を語った後に、そもそも名前について自分がどう思っているのかということを語るところからです。本当は最後の署名まで引用したかったのですが、流石に長すぎると思い、割愛させていただきました。ぜひとも本文を読まれてほしいと思います。どうせこの記事を読むのはごく一部の物好きな方なので、公私混同して未来の自分に向かっても言っておきたいと思いますが、未来の自分よ、もし今後吉井さんの言葉を忘れそうになる時が万一あったなら、この記事を読め。ここに全てはないが、ここには何か特別なものがある。それは絶対だ。今の私では上手く言語化できないけれど、これを知っておくことに、何かしらの意味は確実にある。

 お見苦しいところを失礼しました。本題に戻ります。

 私がこれを読んでまず思ったのは、悔しいな、というものでした。

 皆様ご周知の通り、吉井さんの引退発表は、どちらかというと冷静に、もしくは努めて明るくなされました。御本人のブログは冷静に伝えなくてはならないことを伝えてくださいますし、


皆様へ重要なご報告 | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

ナナシスの公式Twitterでの発表は、これはどちらかというとナナシスサイドの意向だとは思いますが、笑顔のキョーコが描かれています。

https://t.co/cegqfWNpYi https://twitter.com/t7s_staff/status/1101052782461706240?s=17

もちろん、私もいい歳ですから、その言葉をそのまま受け取ったわけではありません。言葉の裏の葛藤を想像しなかったわけではありません。自分が参加した数々のナナシスのライブや、キョーコのボイスを思い出し、吉井さんの心中を思ったことは、決して1度や2度ではありませんでした。

 でも、この記事を読んで、初めて吉井さんの1番大事な部分の、その一端に触れたような気がしました。それに気づく後と前では、全く違うやり方で吉井さんの文章を読むようになりました。例えば、こんな記述を読み返しました。

 

Le☆S☆Caは3人だけど

 


Le☆S☆Caの2つの☆は

 

 

 

 

一緒に世界を創ってくれる
スタッフさん、作家さん、作曲さん、作詞さん達

 

 

 

 

そして支配人の皆さんの事かなって


私なりの解釈ができました。


2ndのお写真など。 | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

 私はこれまで、ほとんどこの文章の意味を理解していなかったのです。「Le☆S☆Caの星に込められた意味の解釈」というのが、吉井さんにとって重要な作業であるということを、全く理解していなかったのです。

 声優さんを「言葉の人間」と表現することに、若干からかいの意味を持たせる昨今ではあるのですが、吉井さんは正しい意味で「言葉の人間」だったのだということを、今更知りました。大切なものに、「響きが可愛いとか、好きとかだけでなく」、命、つまり物語を吹き込むことの重要さ。

言葉というものが、彼女にとってどれだけ大きなものかということをようやく僅かばかり知って、その上で、そこから離れるということを自分の立場で考えたとき、「悔しい」という言葉が、自然と口からこぼれました。ああそうか、彼女はこんなに苦しかったのだなと納得しました。「1番悔しいのは本人だと思いますから…」という使い古された一節が、自分のものとして、すとんと落ちてきました。悔しい。悲しい。心からそう感じました。

 吉井さんがいつ頃から身体の不調と闘っておられたのかは分かりませんし、邪推することは許されません。私ができるのは、言葉の喜びを生きながら、どこかで苦しい葛藤が頭に浮かんだのだということを頭に置きながら、真摯にテキストに向かうことだけです。8/pLanet!!という特別な名前を持った作品を、吉井さんがどう見て、どう感じて、どう活動されていったのか、私にできる限り丁寧に見ていきたいと思います。そしてその際には、この言葉への柔らかな感覚に、常に敬意を払わなければいけません。

 

 さて、いい加減に記事に戻りましょう。妄想の時間はここまでです。とはいえこのまま続けるには少し長くなりましたので、エビスト編は2回に分けます。4th以降は次回やります。このペースでいくとナナシスは3回に分けることになりそうですが、それはそれで私にとっては必要なことなのでしょう。呆れてしまっていなければ、どうぞ次回もお付き合いくださいませ。

 

折角なので曲紹介を。今回は吉井さんのエビストに関する初期の投稿より、「絆のポラリス」と「スクールディスコ」。スクールディスコは人気のYouTuberが「踊ってみた」(なんと再生回数110万回超…!)らしく、他の動画より再生回数が多いですね。私はこんなことも知りませんでした。


絆のポラリス楽しすぎマン | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 


絆のポラリス【8 beat Story】【8/pLanet!!】 - YouTube

 


スクールディスコ【8 beat Story】【8/pLanet!!】 - YouTube

 

スクールディスコはライブ映像も公開されています。


【視聴動画】スクールディスコ in 2nd LIVE 【8beatStory♪】【8/pLanet!!】 - YouTube

吉井彩実さんのブログを読んだ話①全体の方向性とアイドリズム(2014-2015)

 誰かが何かを引退する時の哀しさというか寂しさを、私はこれまでちゃんと考えたことがなかったような気がします。へえ、〇〇に出てた△△さん、引退しちゃうんだ、好きだったのになあ。

 私個人としては、失った後に気がつくものは、量質ともに、失う前に気づくものの比ではないと常々思っておりますので、終わってしまった後に何かを悔いることそれ自体にネガティブな印象は持っていません。

 気になるのは、どちらかというと、その後の方でしょうか。「好きだったのになあ」と悔やんだ後に、自然と忘れていってしまう。このことの方が、私は怖いです。死児の齢を数えるという言葉は、もうどうしようもないものに執着することへの戒めを説いた諺ですが、失われたものへの記憶を何時までも保持し続けることは、果たしていい事なのでしょうか。とはいえ、「ほどほどにね」といって中庸を勧める良心の声は、忘れることを促しているように、私には思えて仕方ないのです。それは何か違うのではないか。何かを忘れることと、何かを忘れないことの間には、もっと繊細な何かがあるのではないか。

 本記事は、おそらく、忘れることへの抵抗を目指しています。誰のために?自分のために。何に抵抗しているの?この喪失に慣れてしまうことに。それは何になるの?おそらく何にもならない。そしてそれでいいと、今は思っています。

 

 声優さんの引退という事柄自体は、勿論、よく知ったことではありました。とりわけ遠藤ゆりかさんの引退は、引退される前に1度お目にかかったことがある(高田憂希さんのイベントです)だけに、それなりに驚きではありました。未だにそれを記憶しているのがその証拠です。

 しかしその一方で、私はこのニュースを、「好きだったんだけどなあ」程度にしか感じられませんでした。勿論、アニサマRoseliaでガルパに入り、ZAQさんの曲を楽しむ身としては、もうあれが見れなく/聴けなくなるという寂しさはありましたが、何処か他人事のようでありました。他人事なんですけどね。単なる広くて浅いオタクの私は、声優さんが何を思い何を考えて引退したのか、全く知らないのですから。それで「貴方の気持ちはよくわかる」と言われても気持ち悪いでしょう。

 

 でも、その気持ち悪さに踏み込んでしまったのが、今回の吉井彩実さんの引退だったのです。まさか、まさか、まさかでした。

 もちろん、体調が優れないというのは以前からブログ等で知っていましたが、それほど大変だったとは気づけませんでした。そういう日もあるよね、くらいでした。

 もちろん、若手声優さんが様々な理由はあるにせよ、引退するのはさほど珍しいことではなく(これが最近の傾向なのか元からそういうものなのか、私には分かりませんが)、ナナシスに出ておられる声優さんは沢山いらっしゃるのだから、1人くらいそういう方がいても、なんの不思議もないわけです。

 しかし私にとって、その一報は極めて大きなものでした。この感覚をうまく言葉にできないのがとてももどかしいのですが、弦楽器の弦が1本ぷつんと切れたような、そういう感じでしょうか。他の糸は、直接的には、この糸が切れたからといって連鎖的に切れたりはしません。でも、ここに確かに1本、切れた糸がある。弦を貼り替えて楽器を弾くと、それ以前とは全く異なった音が出る。「異なった」という形容には、ネガティブな意味もポジティブな意味もありません。新しいキャストの方は、吉井さんという先人を受け止めて、そのうえでご自分の解釈を加えていかれるんだろうなと思う、ただそれだけです。

 でも、これまで聴いてきた「音」がとても心地いいもので、それが聴けなくなったあと、私はどんな音をこれから聴くことができるのだろう?と、ほんの少し不安になる気持ちも理解していただけたら嬉しいなと思うのです。

 若干雲行きが怪しくなってきたので、そろそろ本題に参りましょう。吉井さんのブログを読んだ話です。

 

 まず初めに、上であんな大層なことを言ったあとで恐縮ですが、私は吉井さんのことをほとんど知りません。ブログを読み始めたのはナナシスの2ndライブ以降ですから、それ以前に吉井さんが何を思っていたのか、私は全く知らないわけです。エビストもそうです。たった3日くらいやって、いまいちハマれずアンインストールしてしまったエビストを、私は全く知りません。

 推測とか、考察とか、心の交流とか、はっきり言ってそれ以前の問題として、私は、公開されている(そして触れてほしいと吉井さんが思われている)情報の大半を、スルーしてしまっているのです。

 とりあえずそこから始めよう。吉井さんが残したものをまずは触って、拾って、読んで、聴いて、それから何かを語り出そう。そう思いました。

 

 

 引退されるという一報を聞いてから、吉井さんのブログを頭からずっと読んでいました。


[初ブログ | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

最初の投稿が2013年の5月。ここから今日まで6年弱ですか。印象的だった記事を幾つか見てみます。

 


【アイドリズム】に出演させて頂いてます! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 いきなり飛びますが2014年の3月ソーシャルゲームの『アイドリズム』の由羽坂星良さんというキャラクターを演じることになったという記事。

 

今日は早速 嬉しいお知らせがあるので告知させてください♪ 既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが... なんと! トムス・エンタテイメント様より配信予定の スマホアプリアイドリズムに由羽坂星良役で 出演させて頂く事になりましたO(≧▽≦)O

【アイドリズム】に出演させて頂いてます! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

 恥ずかしながらーー本当に恥ずかしいのですがーーこのゲームの存在を今回のことで初めて知りました。Wikipediaの記事ですが、説明は以下の通り。

 

『アイドリズム』は、トムスより配信されていたソーシャルゲーム。基本ダウンロード無料。2014年3月27日にサービスを開始し、2015年8月31日にサービスを終了した。その後読み物アプリ「ストリエ」にて『アイドリズム 〜Brand New Stage〜』のタイトルで連載されている。


アイドリズム - Wikipedia

 

そしておそらく、その「ストリエ」での連載も終わっているのか止まっているのかは分かりませんが、2017年以降更新が有りません。

 しかし、単なる「昔あったゲーム」というわけではなく、Twitterで「アイドリズム」と検索してみると、今でもおそらくもうすぐリリース5周年ということとも関係していると思うのですが、結構な数の呟きが見られます。「サービスが終わっても愛されているコンテンツ」というと些か陳腐ですが、本当にそういう存在なのだなと分かります。

 

さて、そんな『アイドリズム』で吉井さんが演じられていたのが由羽坂星良さんという子でした。


由羽坂星良(ゆうさかせいら) – BEYOND THE STAGE – アイドリズム ファンサイト

 

余談ですが、この上のサイトも公式サイトをファンが受け継いで作ったファンサイトらしいです。これだけでも愛されていることがよく分かります…。

 星良さんがどういう子かについて、吉井さんの言も見てみたいと思います。

 

気合と根性で頑張る気合系魔女っ子アイドル!

美味しい要素てんこもりな

色んな魅力が凝縮された女の子です!

【アイドリズム】に出演させて頂いてます! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

ただの気合系魔女っ子キャラじゃないんだよ!

 


せいらせいら

 

腕肘逆十字固めのせいら!!\(^o^)/

 

 

プロレス技炸裂しちゃうギャップ少女なかのじょが


わたしはすきです


キャラクター総選挙! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

あるいは、ゲームプレイをしたという投稿も幾つかあります。

 


きた!! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 


★4~5に頼りっぱなしの件(´・□・`) | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

しかし、残念ながら2015年の8月、サービスが終了してしまいます。


アイドリズマーの皆さまへ。 | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

 

これと前後してナナシスの方で動きが出てきます。キョーコ役自体は2014年の7月(つまりアイドリズム配信スタートの4ヶ月後)ということですが、


「Tokyo 7th シスターズ」に出演させて頂きます! | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

2015年の12月Le☆S☆Caのデビューシングルが発売されるということで、動きが活発になってきます。


Le☆S☆Caデビューシングル発売します♪ | 吉井彩実オフィシャルブログ「あやミニップ!」Poqwered by Ameba

この投稿によると、「歌のお仕事はこれで2回目」とのことですが、1回目はおそらくアイドリズムでの星良さんのキャラクターソング、『 星降り少女と魔法の夜♪』だと思います。ユニットで歌うというのが前回と違うところだそうです。

ナナシスについては、最後にメインテーマとして見ていきたいので、とりあえず後ほどということにして、次回は、吉井さんのブログに頻繁に登場するもうひとつのテーマ、エビストの方を見ていきたいと思います。

 それでは失礼します。

 

 

追記:星良さんの「星降り少女と魔法の夜」ですが、公式で配信されていたのでおすすめさせていただきます。


【聴いてみよう】 星降り少女と魔法の夜 [アイドリズム] - YouTube

 初めて聴きましたが、本当にいい曲ですね。吉井さんの声質にもとても合っていて、明るい歌なのに何故か泣きそうになってしまいます。

 あと、星良さんの人となりがほんの少しだけですが分かるアーカイブ(ストリエ)が、こちらも公開されているので、おすすめです。

 
アイドリズム ~政見放送:由羽坂星良~ | アイドリズム公式 | ストリエ

 これだけの情報で分かったなんてとても言えませんが、知るきっかけになったなと思います。

愉快で奇怪な夜行バス

私は福岡に住んでいますが、度々長距離移動を強いられます。9割方ライブ及びイベントなのですが、その際にいつも、何を使って東京やら大阪やらに行くか悩みます。

 ベストはANAJAL、次点が新幹線なのですが、なかなか、というかはっきり言って1度も自分では買ったことがありません。何故か。お金がかかるからです。シンプルですね。

 となると格安飛行機でしょうか?これは何度か使ったことがあります。しかしそのうちにこれもやめました。何故か。基本的に成田で降りることになるからです。そこから都心まではまた何かしらの手段で行かなければならない。値段結局変わらないじゃねーか!ということでやめました。

 

 となると最後に残るのは…そうですね、バスです。夜行バスです。格安飛行機と同じ価格で、ちゃんと都心まで連れて行ってくれます。なんとリーズナブル!

 ただ、勿論難点があります。ご存知の通り、拘束時間が非常に長く、かつ、パーソナルスペースが極めて狭いという、単純で明快な苦行。よく「横3列だと隣が空いてるから楽だよ〜」と言われるのですが、経験的には(というか私にとっては)、横3列でも4列でも正直あまり変わらない印象があります。それで10~14時間です。しかも夜は電気が消えるので本も読めなきゃスマホも眩しくて使いづらい。イヤホンを忘れた日にはかなりの苦痛を強いられます。

 親にこのことを言うと、「金券ショップで安くなってるの買いなよ」とか、「結局行ったはいいがバテてたら元も子も無くない?」とか、全くこの上ない正論が降り掛かってくるのですが、それでもなお私の足はほとんどの場合、夜行バスです。何故私は夜行バスに惹かれるのか。今回は夜行バスの良さを2点ほど、なんとなく書いていきたいと思います。

 

 まず、夜行バスで1番楽しいのは、電気がついている間は本が死ぬほど読めることです。長い時間狭い空間に拘束されるのでパソコンも出せず、スマホ弄るか本読むかくらいしかできません。

 え?その二択ならスマホを触るのではって?甘いですね、夜行バスに乗り込んだ私は既に自分を沢木耕太郎だと思い込んでいるただのオタクです。

「''旅''をしている俺、かっこいい…」

 この心境になったら勝ちです。渡辺一夫の評論とか、ちくま学芸文庫青背とか読んじゃいます。世界が私を中心に回っています。

 また、沢木耕太郎パワーだけではなく、周囲の人の存在もあります。夜行バスに乗る人間は、私のような自分を沢木耕太郎だと思い込んでいるただのオタクだけではなく、カップルとかサークルか何かの集団とか、目が据わったおじさんとかがいます。しかし彼らは一様にあることをします。何でしょうか。そう、スマホ弄りです。皆スマホをぽちぽちぽちぽち無限にやっています。シャドバのゆっくり解説とか、お料理動画とか観てます。いや、Vtuber観ろよ。まあそれはさておき、こうなると私はもうスマホ中毒者で満たされたディストピアで1人生きる、か弱いけど勇気のある主人公です。

Moby & The Void Pacific Choir - Are You Lost In The World Like Me? (Official Video) - YouTube

 年季ものの仏和辞典をぺらりと開くと、頭の中には少女のモノローグが流れます。

 「映画とか、絵画とか。でも、持久力という点では本がいちばん頑丈よ。孤独の持久力

 私はディストピアの中で世界をひっくり返そうとしている選ばれし人間なんだと思うと、読書も捗りますね。読書のモチベーションは極めて外的な要因に依存します。それでいいのです。

 でも、仏和辞典の場合、Aの項目が始まって直ぐに前置詞の「à」が来るのでページが全く進みません。モチベーションが下がる…フランス語の前置詞の意味は広すぎるのですが、どうにせかなりませんか。。。

 

さて、しかし、楽しい読書の時間はすぐに終わります。消灯の時間です。本はもう読めません。流石に読書灯を持ち込むガチ勢ではないので、大人しく撤退します。

 そしてすぐに暇になります。今度は何をしましょうか。今度はそう、妄想、いや、思索の時間です。私がよくするのは、周囲の他の乗客がどういう人かを考えることです。イヤホンしてるのはいいけど音漏れしてるな、曲の趣味が合わないな、えらい巨漢だけど何してる人なのかな、東京に何しに行くんだろう、何で1人なんだろう、急な仕事なのかな、いい歳だろうにこんな狭いバスに閉じ込められて大変だな、どうしたんだろう。そんなことを考えながら、紀行文を頭の中に作っていきます。

 

 …ぼくの隣に座ったのは、大柄な坊主頭の男だった。シートは普通に座るだけで領地からはみ出るが、これは致し方ない。ぼくも譲歩しよう。だが、Bluetoothのイヤホンから漏れ聞こえるこの音楽はなんだ。背格好に似つかわしくない、ハードな洋ロックらしき音楽が聞こえる。男はあろうことか、イヤホンをしたまま目を閉じ、体を背もたれに預けた。喧しい音楽を周囲に垂れ流したまま、自分は深い眠りの中に進もうとしている。目を開けないか心配に思いつつも覗き込んだその顔は、まったく穏やかであり、さながらその様子は、孤高の修行僧であった…

 

 バスは安いけれど、はっきり言って普通の人が乗るものでは無いです。14時間も固いシートに座るなら、多少割高でも飛行機で行きたくなるのが普通でしょう。時間のコントロールも効かないし、かえって非効率です。それでもバスに人は乗るわけですし、そこには何かしらの理由があります。それを考えるのが楽しい。

 

 男は、大半の乗客が寝静まった頃、漸くゆっくりと身体を起こし、スマートフォンを起動した。あれほど五月蝿かったイヤホンはいつの間にか取り外されており、目は真っ直ぐに液晶へと向けられている。

 流石に起きている人間のスマートフォンの画面を盗み見る度胸も趣味も無いが、彼は操作もせずに液晶の一点をじっと見つめている。彼が何を見ているのかは分からないが、彼にとって何か大事な存在なのだろうと想像した。ぼくには、彼がその想像に相応しい人間であるように思われたのだ。

 

 そして勝手にその人を苦労人に仕立てあげ、勝手に親近感を持ちます。そして勝手に笑顔を向け、怪訝な顔をされます。私は旧友にでも話しかけるようにこっち通られますかー?」と元気よく呼びかけるのですが、当然向こうは「は…?」と想像より遥かに低い声を発します

 これで妄想から醒める、ここまでがワンセットです。おそらく今後一生会わない人に、一時でも思いを馳せて、文章の形にして纏めておく。私の場合大抵隣はおっさんなのですが、これは私もおっさんだからでしょう。もしかしたら10年後の私なのかなあとか思ったりもするわけです。

 

 さてさて、そんな風にぼーっとしてるといつの間にか寝落ちして、次の日になっています。朝6時くらいに寝ぼけ眼を擦りながら下車するのが個人的には一番好きなのですが、東京行きの場合、ほとんど9時とか10時くらいまでは乗ることになります。もう朝なのでまた本が読めますね。再びミァハタイムです。孤独感を楽しみましょう。私は原作は『ハーモニー』の方が好きですが、アニメは時間かけただけあって『虐殺器官』の方が観やすいです。まだ計劃を読まれていない方がいたら、とりあえず『虐殺器官』と『ハーモニー』を通読して、その後でブログを読んで落差に驚かれるといいと思います。

 

 ミァハタイムとか言いましたが、よく考えると、旅をしてるのはどちらかというとトァンですね。というわけで、下車する時にはトァンになっています。意味もなく背筋を伸ばして屹立してみたりします。ここに本物のミァハがいるはずです。私はそれを探しに来たのです。今日のお目当ては鈴木信太郎の記念館と神保町(いつもの)です。

 バスもそうですが、田舎者にとっては、東京や大阪という土地も何度来ても慣れないものです。常に新しく、常に興奮の坩堝です。もしかしたらそれは、バスの中ではほとんどカーテンが閉まっていて道中の過程が見えず、、まるで始点の福岡から終点の東京へとワープしたような気持ちになれるからかもしれません。これもバスの良いところですね。ずっとシートに乗っていると体の節々は痛みますが、なかなか普通はできない体験ですので、体力の続く限り夜行バスに乗って移動したいと思います。

 

 

……でも、たまにはJALも使いたい!5000兆円欲しい!

 

オタク!ノートママをすこれ!よ!

 マツコ会議をご覧になって、皆さん色々感じたことはあるかと思いますが、今回は、ノートママをすこれよということで、好きなノートママの動画について一気にドバっと紹介したいと思います。ノートママはいいぞ!

 


魔王マグロナ vs 勇者竹花 - YouTube

 

・マグロナちゃんとのコラボ。まだ機械使って声変えていますね。私がノートママにハマったきっかけの動画です。可愛いを求めるおじさんたちの真摯な姿が心に突き刺さります。可愛い。途中まで若干喋りが固いですが、全て観終わった時には晴れやかな心になれること間違いなしです。

 


のんびり休憩雑談したり - YouTube

 

・雑談回。イラスト配信が人気ってマツコ会議では言っていたけれど、私はノートママのおっとりしたところが好きなので、そうなると雑談をオススメしたくなります。声はこの頃から安定しています。上の動画の声があまり好きじゃないという方はこっち観てみてください。これが好きなら大丈夫です。

 


【親子コラボ】反抗期むぎと可愛いママ【UCH】 - YouTube

 

・家長むぎちゃんとのコラボ。むぎむぎとのコラボはどれも面白いのですが、この回のノートママはむぎむぎとの対比も効いてて、バブみが非常に素晴らしかったです。むぎむぎとのコラボは定期的にしてほしい。ママ度MAXを楽しみたい方は「みとらじ」(月ノ美兎さんのラジオ)のママがゲストの回がおすすめ。

 


寝起きのFGOガチャ配信 - YouTube

 

・美遊ちゃん当てっぞ!っていうFGOガチャ配信。ある意味王道。こういうのから入るのもありだと思います。口癖の「なんでぇ?」が多発で大変可愛い。ノートママは「なんでぇ?」とか「うん!」とか、口癖が特徴的かつ可愛いのも推しポイント。

 


【#しぶカフェ】つなげようお客様の輪【ゲスト:竹花ノート様】 - YouTube

 

・ちょっと時期が前後しますがこれもおすすめ。というかこの「しぶカフェ」、次回のゲストは今回のゲストのお友達という、「笑っていいとも」方式の、ありそうでなかった野心的な配信。ゲストとMC渋谷ハジメさんの微妙な距離感もそれっぽくて良いです。

 

 

まだアーカイブが上がってないのですが、今日のマツコ会議のオーディオコメンタリー(実況)配信も良かったです!普段はおっとりしていて、冷静で落ち着いた大人のママが、恥ずかしさに悶えてるのが激烈に可愛い。出演の裏情報も話していて面白いです。ノートママの動画の中では比較的短いのも観やすくていいですね。

 以上です。今回はスピード重視になったので語りが短くなりました。徐々に後から記述をちびちび厚くしていきたいと思います。

 最後に少しだけ。バ美肉(バーチャル美少女受肉おじさん)という存在は大変トリッキーで、私も全ての人が皆夢中になれるとは思いません。好き嫌い当然あって然るべきだと思います。ただ、ちょっとでも「いいな」と思ったら、是非動画を観てほしいなと思います。バ美肉についてはVtuberごとに色々な考え方の人がいますが、ノートママは「中の人いじり」「おじさんいじり」も比較的緩いし、落ち着いていて知的、しかも非常にハイスペックな方なので、女性性をあまり意識しなくても十分楽しめます。バ美肉という最初の壁を越えたら、意外と「普通」なVtuberです。

 日々に癒しを求める皆さん、ノートママは如何ですか?

オタク!ノートママをすこれ!よ!

 マツコ会議をご覧になって、皆さん色々感じたことはあるかと思いますが、今回は、ノートママをすこれよということで、好きなノートママの動画について一気にドバっと紹介したいと思います。ノートママはいいぞ!

 


魔王マグロナ vs 勇者竹花 - YouTube

 

・マグロナちゃんとのコラボ。まだ機械使って声変えていますね。私がノートママにハマったきっかけの動画です。可愛いを求めるおじさんたちの真摯な姿が心に突き刺さります。可愛い。途中まで若干喋りが固いですが、全て観終わった時には晴れやかな心になれること間違いなしです。

 


のんびり休憩雑談したり - YouTube

 

・雑談回。イラスト配信が人気ってマツコ会議では言っていたけれど、私はノートママのおっとりしたところが好きなので、そうなると雑談をオススメしたくなります。声はこの頃から安定しています。上の動画の声があまり好きじゃないという方はこっち観てみてください。これが好きなら大丈夫です。

 


【親子コラボ】反抗期むぎと可愛いママ【UCH】 - YouTube

 

・家長むぎちゃんとのコラボ。むぎむぎとのコラボはどれも面白いのですが、この回のノートママはむぎむぎとの対比も効いてて、バブみが非常に素晴らしかったです。むぎむぎとのコラボは定期的にしてほしい。ママ度MAXを楽しみたい方は「みとらじ」(月ノ美兎さんのラジオ)のママがゲストの回がおすすめ。

 


寝起きのFGOガチャ配信 - YouTube

 

・美遊ちゃん当てっぞ!っていうFGOガチャ配信。ある意味王道。こういうのから入るのもありだと思います。口癖の「なんでぇ?」が多発で大変可愛い。ノートママは「なんでぇ?」とか「うん!」とか、口癖が特徴的かつ可愛いのも推しポイント。

 


【#しぶカフェ】つなげようお客様の輪【ゲスト:竹花ノート様】 - YouTube

 

・ちょっと時期が前後しますがこれもおすすめ。というかこの「しぶカフェ」、次回のゲストは今回のゲストのお友達という、「笑っていいとも」方式の、ありそうでなかった野心的な配信。ゲストとMC渋谷ハジメさんの微妙な距離感もそれっぽくて良いです。

 

 

まだアーカイブが上がってないのですが、今日のマツコ会議のオーディオコメンタリー(実況)配信も良かったです!普段はおっとりしていて、冷静で落ち着いた大人のママが、恥ずかしさに悶えてるのが激烈に可愛い。出演の裏情報も話していて面白いです。ノートママの動画の中では比較的短いのも観やすくていいですね。

 以上です。今回はスピード重視になったので語りが短くなりました。徐々に後から記述をちびちび厚くしていきたいと思います。

 最後に少しだけ。バ美肉(バーチャル美少女受肉おじさん)という存在は大変トリッキーで、私も全ての人が皆夢中になれるとは思いません。好き嫌い当然あって然るべきだと思います。ただ、ちょっとでも「いいな」と思ったら、是非動画を観てほしいなと思います。バ美肉についてはVtuberごとに色々な考え方の人がいますが、ノートママは「中の人いじり」「おじさんいじり」も比較的緩いし、落ち着いていて知的、しかも非常にハイスペックな方なので、女性性をあまり意識しなくても十分楽しめます。バ美肉という最初の壁を越えたら、意外と「普通」なVtuberです。

 日々に癒しを求める皆さん、ノートママは如何ですか?

緑仙の歌を聴いて何者にもなれない自分を慰めるのをいい加減やめたい(まあ嘘なんですが…)

こんにちは。緑仙さんより歌上手いVtuberさんはいるかもしれないけれど、心の柔らかい部分を指の腹で擦ることにかけては彼/彼女(めんどくさい)の上を行くものはいないのではないかと思う日々を過ごしています。

 私が1番好きなのはドラマツルギーです。12時間睡眠から目を覚まし、やべえ学校じゃんと思いつつも、ここで焦るのもダサいな〜(は?)という気分の時に緑さんのこの動画を聴くと、えにもいわれぬエモさがあります。エモさがある気になれます。なんかこうデカダン(笑)な映画の登場人物になったつもりで、そのまま素パスタとか茹でてみます。違いがわかる俺かっけえみたいな。まあ、緑さんは最王手格のVtuberなので、カッコつけたところでたかが知れてるわけです。こういう語りが良くないですね。ディスタンクシオンディスタンクシオン〜!

 

貧乏パスタを食べて家を出ます(最近食生活がVtuberに侵食されていて、主食のパスタはりりりで力一さんが言ってたやつだし、おやつのメロンパンは涼くんリスペクト、飲み物はノムさんに貢ぐために伊右衛門です)、当然クソデカイヤホンをセットして緑さんの曲を流します。大体右肩の蝶→ドーナツホール→ドラマツルギー のループです。ループ幅が狭すぎるし俺はドラマツルギーが好き過ぎるのですが、残念ながら己の常識に反したことをしても結果はあまり変わらないので諦めて沈静します。

 私の部屋は日当たり最悪で、しかも私が暗いのが好きなので部屋の中は常時暗く、逆にマンションを1歩出ると目の前が大きな道路なので喧しいし眩しいです。私は部屋の中と外との断絶を許さないので、外に出る瞬間はヘッドホンの位置を正し、ドラマツルギーを音量最大で流します。スマホはポケットに入れるのですが、これによって音に没頭できてしかも歩きスマホも防げるのでいいと思います。


ドラマツルギー / 緑仙 (Cover) - YouTube

 緑さんの歌動画は、余計なものが一切入っておらず、素材の味がそのまま楽しめるのが特徴です。素材もいいものを使っているので噛めば噛むほど味が出ます。この歌詞のとこ若干舌回ってなくてエッだなあ、エッといえば昨日の配信のエッ弄り可愛かったなあ、カエルを踏みつぶしたような声を連続で出そうとするために表情が毎秒微妙に変わる(オタク特有の妄想)の性癖だったなあとか思います。なんで私の推しはこんなに声がいいんでしょうかね。声優さんなのでしょうか?

 いつしか私は、緑さんの歌をBGMに、頭の中で配信のアーカイブを構成していきます。緑さんは天才なので、トークも最強です。気持ちいいツボを執拗に責め続けてくれます。それが気持ちいい。ASMRの話ではなく、痛々しい陰キャオタクの話なんですけどね。話の切り方が神のそれで、綿密な構成と伏線回収というよりは、とりあえず手当り次第掘って、見つけた油田を掘り続ける感じですかね。しかも非常に勘がいいので油田を掘り当てるのが異様に早い。逆にTwitterは普通過ぎてびっくりします。ああこの人にも普通はあったんだなって、そんな事で自分を慰めます。

 さて、そんな快楽の坩堝であるところの歌とトークが重なって聴こえるようになったら勝ちです。YESYES(クソ可愛い)って言ってるところで、え智慧地帯の皆さん配信で抜くのは辞めたんですか(俺はそういうオタクじゃないんで…✋)って聞こえてくる感じです。分かりますか?借り物の音と言葉を自分のものにしようとする時に隙間から染み出してくる、あの観念を啜る感じです。これが緑仙さんの全体をあるがままに掴む方法ですが、皆さん、私の言ってることが分かりますか?私にはよくわかりません。

 そういう後から振り返ることが出来ないし不勉強なので言語化もできない、まあ要するに取るに足らない、おつむが足りない、そんなゾーン状態に入ってると、いつの間にか学校に着いていたりします。駐輪場の近くまで来て自転車に乗った学生が見えると、私はヘッドホンを外しますが、これは、つけたまま普通に歩いてたらこれまた普通に轢かれそうになったからです。予防は大事です。

 これで大体話は終わりなのですが、この前、専門学校で手に職つけなきゃって緑さんが言ってた時に、この子は偉いな、私も見習いたいなと思いました。まあもちろん嘘ですが。そんな簡単に改心できる人間だったらこんなつまらないことをしません。こんなくだらないことで推しの良さを語ろうと思いません。

 そう言えば今日はバーチャルさんがみているの最新回の配信ですね。私がにじさんじで1番好きなのはむぎむぎなのですが、こういう文章を綴ることは緑さんに対してしかしないので、多分こういうやり方でしか好きになれないんだと思います。これもまた凡庸ですね。ディスタンクシオンディスタンクシオン〜!

『バーチャルさんはみている』の話

あけましておめでとうございます。大晦日にでろーんさんとことねさんのヘイブン歌ってみた動画が投稿されて感激した客野です。まあ観たのは年明けてからなんですが。ナナシス、いつの間にかこんなに大きくなって…

 

ヘイブン歌ってみたURL→

https://youtu.be/N8K73cMLbAg

 

さてさて、2019年といえば『バーチャルさんはみている』がとうとう放送スタートされました。絶賛ハードディスクぶっ壊れ中なのでニコニコで観たのですが、いやもう素晴らしかったですね

圧倒的内輪ノリ、なんか的を外したギャグ、滲み出る手作り感…まさしくこれが私が求めていたものでした。いや、言い間違いでも皮肉でも強がりでもなく、本当にこれが観たかったのです。

もちろん、かなりブーイングがあることも把握しています。1番共感できた感想が「キツい」。これは普段Vtuberを観ていて、今回の放送を楽しみにしていた人にも見られたコメントです。おそらく、彼ら彼女らはいつも大好きなVtuberの動画を繰り返し観ているのでしょう。コメントをしたり、時にはスパチャをしたこともあるのかもしれません。でも、周囲の人に布教しようとしてもなかなか伝わらない。アニメとVtuberって近いようで遠いですもんね。だから、今回のアニメ化を絶好の好機と捉え、「絶対に面白いから、1話だけでも絶対に観て!」とか言っちゃったのかもしれません。でもいざ放送を迎えてみると衝撃の展開で、友人からは「お前の好きなVtuberってこんな感じなの?」という戸惑いの声。「ちがう…ちがうんだああああ」と叫びたくなってしまう気持ちは分かります。

 

でも、実は、私は、なんとなくこういう闇鍋的内輪ノリ作品になるんだろうなあ(ていうかなってほしいなあ)と思っていました。そのきっかけがお正月のバーチャルのど自慢です。

 

バーチャルのど自慢の告知→ http://www6.nhk.or.jp/anime/topics/detail.html?i=5195

 

私事になりますが、私は年末年始は、BSのアニソンプレミアム紅白歌合戦でかなり楽しんでいました。豪華な出演者、抜群のパフォーマンス、熱い情熱、等々。そのクオリティはまさに特番にふさわしく、アニソンプレミアムの最後の「アニソン風「蛍の光」ではなんとも言いがたい感動さえ覚えました。いや流石にそれは嘘ですけど。なんだよアニソン風「蛍の光」って。誰が考えたんだよ。

 

まあそれはともかく、年末年始の歌番組の力の入りようというのは読者の皆様もよくご存知のことと思います。

私はその流れでバーチャルのど自慢を年明け、1月2日に観たわけです。

 

観てびっっっっくりしました。

なんだこのぬるさは。

 

詳細に記述する能力が無いので、私がその時感じた感想を言いますが、第一印象は、これ、「本当に」のど自慢じゃんでした。

のど自慢は、公式サイトによると、こんな紹介がされています。

 

NHKのど自慢は昭和21年に「のど自慢素人音楽会」としてスタートしました。毎週日曜日、原則生放送でお送りしています。ハガキで選出されたみなさんが前日の土曜日に予選会に挑み、20組の本選出場者が決定しています。
番組のモットーは 「明るく!楽しく!元気よく」。
中学生以上であれば誰でも応募できます(2015年4月以降)。以上、公式サイトより URL→ http://www6.nhk.or.jp/nodojiman/sp/about/index.html

まあ要するに、アマチュアが、「明るく!楽しく!元気よく」歌う番組です。皆さんも、お昼ご飯を食べながら「あーこの人うまいなー」「え、これで出れるんなら俺も出れるんじゃね?」「今のが鐘ふたつは無いでしょ」とか観てたことだと思います。

ここで重要なのは、基本的にここで歌うのは素人(この言葉が強いなら歌うのが本職ではない人)だということです。そこで求められるのは、プロとしての圧巻のパフォーマンスではなく、どちらかというと我々視聴者に親しみやすい、身近さを感じさせてくれるようなパフォーマンスです。

でも、私は、「バーチャルのど自慢」が開かれると知った時、「圧倒的なパフォーマンス」の方を予想していました。実際、YuNiさん(彼女はVsingerなのでここでは「本職」と言ってよいでしょう)をはじめ、そういうパフォーマンスをした人もいました。

しかし、よく考えてみると、Vtuberのほとんどの方は別に歌うプロではないわけで、歌唱力ではあの中でもトップクラスの道明寺ここあさん(合格の鐘をもらった1人です)だって、コンセプト(便利な言葉…)としては普通の高校生ですからね。

それに、これがより重要な点ですが、ぶっちゃけみんながみんな(アニソンプレミアムや紅白歌合戦に出るアーティストと肩を並べるレベルで)歌が上手いわけではないですよね。もちろん、今回はかなり上手い方を選んで呼んできたのだと思います(だから小田切アナも「こんなに合格者が出るのは通常ののど自慢ではありえない」と言っていたのだと思います)が、それでもやはり、マイク1本で勝負となるとなかなか調子が悪い。

すげえすげえと夢中になって観てきたものの、そういやVtuberというのはまだまだまだまだ若いコンテンツだったなあと、この時に改めて思いました。

でも、それと同時に、このことを考えると、「のど自慢」というのはなんとうまい折り合いの付け方だと唸りました。

変な話、私(たち、といってもいいでしょうか)はVtuberのオタクなので、どれだけ外野が「そんなに上手くないじゃんw」「ガワが可愛いだけでしょ」と言われても、はっきり言ってどうでもいいのです。重要なのは、推しが身近であること推しが楽しそうであること。そしてこれは、のど自慢のモットーとそんなに離れてないんじゃないでしょうか。

思えば、Vtuber(主に親分ですが…)は、これまでバンピーのコンテンツでは、「物珍しいもの」として扱われてきました。それが悪いとはいいません。実際物珍しいんだろうと思います。でも、だからこそ、それを全面に出されるとこっちとしてはいたたまれない気分になるわけです(声優アイドルが地上波の音楽番組に出た時の話はしてないです)。

だったらもういっそのこと、こっち(好きな人)だけが楽しめる空間を作ればいいんじゃないか。私はそう常々思っていました。Vtuberはまだまだ若い(2回目)んだから、まずは地固めをする方がいい、もしくは、地固めをしようとする試みが多少はあってもいい(その境目を微妙に狙っていく試みのうちの1つがくじじゅうじだと思いますが)と思っていました。

 

でも、それは難しいだろうなとも思っていました。これだけ「最新の技術」「トレンド」として位置付けされてしまったら、どうしても「社会的意義」みたいなものを求められる。内に閉じこもるなんていうのは許されないんだろうなと。

 

しかし、だからこそ、私は最初驚いたのです。本当に意外だったから。そして驚きのあとは、「流石NHK!」という気持ちになりました。なんかいつかの誰かのTwitterの投稿で見ましたが、NHKは平均人に合致したものより、少数のオタクの心をくすぐるのがうまいと思います。

司会の小田切アナ、謎(?)の役回りのグランドマザーもいい具合にVtuberの面々と接していて、観ていてとても安心しました。すごく満足しました。

 

 

で、本題なのですが、私は今回の『バーチャルさんはみている』も、こういうぬるい、オタクにだけ通じて、安心して観られる感じのものだったらいいなと思っていました。それがドンピシャできたわけですから、その嬉しさたるや。

詳しく内容を見ていきましょう。

まず先に、今回微妙だった点を先に言っておきます。私も別に言いたいことが無いわけではないです。

今回気になったのは、2点あります。まず、ゲーム部の面々です。「演劇部」と称され、その「過激」な「日常」動画と確かなゲームの腕前が評価されており、私も大好きなのですが、やはり得意の過激ネタとゲームの固有名が封じられると痛いですね(わかりやすく言うと、弱酸性ミリオンアーサーがテレビ放映された時みたいな話です)。オープニング後のトップバッターということで期待が大きかっただけに、やや残念でした。今後に期待したいところです。

2点目に気になったのが、やっぱりメイン6人は多くね!?ということです。会話がすごくテンポよく進むのでほとんど気にならないのですが、最後のお便りのコーナーのグダグダ加減だけは、うーん、なんとも言えませんね。そのグダりぐあいも含めてVtuberだろと言われると返す言葉もないですし、今後人数が減ることも考えにくいですから、これはこちらが慣れていくほかなさそうです。

 

さて、批判めいたことはここまで。ここからはひたすら「ここ好き」ポイントを言っていきます。

①ケリンとヒメヒナ 夢の共演

ぶちとばでお馴染みケリンさんといえば、癖の強い2D画が特徴ですが、いっぽう、ヒメヒナはぬるっぬる動く3D。この二組が邂逅した瞬間は、普通に面白かったです。サプライズでケリン3D化かなと思っていたのですが、無理に合わせるのではなく、違いを活かして新たな表現方法で描くっていうのはいいなあと思いました。

 

②ミライアカリさん大活躍

昨年大晦日に待望のオリジナル曲を発表した(できればクールな曲も今後聞いてみたいですというのは私の願望です)我らが四天王の一角ミライアカリさんですが、勢いそのままに、『バーチャルさんはみている』でも大活躍。個人的にはヒメさんとお悩み相談するところが気に入っています。

2人は既にコラボ動画がある(ヒメヒナで出てる)のですが、この時は奥行が無かったので、それがあるだけでちょっと感動でした。

ヒメヒナ×ミライアカリhttps://youtu.be/vMsJzAQcac8

ちんちくりんのヒメと手足の長いアカリおねーさんは、どちらも凄く激しく動き回るので、観ていて飽きません。イケボ、別人格(アカリさんにはココロヤミという別人格が元々あります)など、随所で光る技やネタがとても良かったです。多彩な方だなという感を一層強くしました。

 

③剣ちゃん登場

剣ちゃんこと剣持刀也さんが、委員長の2択クイズで登場。Bの選択肢がかの有名な「わたくしで隠さなきゃ」なのはもちろんですが、たぶんAの方(「親が酔って乱入」)も委員長と剣ちゃんの「親子関係」ネタだと思うんですよね。

「親子関係ってなんだよ」という方へ、例えば親子ラップ対決

 https://youtu.be/FfjZmhu3GQY

これも面白いところで、たぶん剣ちゃんはそれを理解したうえでAを選んだと思う(根拠は無いですが、彼は頭がいいので)のですが、結局それは不正解で、しかもなぜBが答えなのかを解説されず終わってしまうという、なんともモヤッとした終わりになりました。この茶番はどういうことなんだろうと私も考えていたのですが、もしかするとこのモヤッと感を出したかったのかなと思いました。そしてそう考えると、『バーチャルさんはみている』は、私が安心して観ていた「バーチャルのど自慢」からも少し変化しつつあるのかなと思ったりしました。

 

どういうことかというと、既に言ったように、「バーチャルのど自慢」はVtuberのオタクが安心して観られる空間だったわけです。でも、それは内に閉じこもってしまうことの裏返しでもあります。これも言いました。

でも、『バーチャルさんはみている』は、オタクの期待すら透かしていこうとしている感があります。初見どころかビギナーくらいは余裕で振り落とすネタを乱発し、初回からフルスロットル。ネタ自体はそれほどコアなものは無かったと思うのですが(私が気づいていないだけかもしれません)、「Vtuberを追っている」といってもシロちゃんだけとかにじさんじだけとかいう人がさして珍しくない(言うまでもないかもしれませんが、四天王やヒメヒナは動画中心、にじさんじは生配信中心というふうに、「Vtuber」とひとくちにいっても、コンテンツの提供のスタイルが色々違います)今では、浅く広く知っているというのはそこそこ難しい気がします。「内輪ノリだ」と批判されますが、「内輪」であるはずのオタクも把握しきれていない部分があって、むしろそれを利用しているのではないかと私は思いました。そしてそれは、Vtuberを単に世間の見世物にするのでもなく、オタクの嗜好品にとどめるのでもなく、その視線からずらしてディープなところへと潜っていき、Vtuberの内側から限界を突破していく方法だったのではないでしょうか。

「だったのではないでしょうか」と言ったもののまだ1話ですし、まだまだ分からないことは沢山あります。でも、「ウケ狙いが失敗した」にしてはあまりに不安定で、その意図するところがまるでわからないことが(オタクから観ても)あまりに多い。恥ずかしい(共感性羞恥)というか、シンプルに分からない。その分からなさ、闇鍋っぽさを楽しめる人には、普通におすすめできるんじゃないかなあと思ったりしました。みんな可愛いしね!