お姫様なんてタマじゃない

 
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来ちゃいましたね。The QUEEN of PURPLEの新曲とアルバムとライブ。例によって痩せ我慢中なのでなるべく見ないつもりだったのですが、友人がTwitterのタイムラインに

お、The QUEEN of PURPLEアルバム来たのか

↓↓↓

ムラサキ以外が歌ってるの初か

とツイートを連投しているのを偶然見てしまい、それをスルーする強さは………私にはありませんでした(ちなみに「歌っている」というのはメインボーカルの話だと思います。コーラスはファーブがずっとやってるじゃないか!というツッコミは無しでお願いします)。

 とはいえ痩せ我慢中。PVは画面だけ観て音は消していました(なんの意地なのかもう自分でもよく分かりません。マツリさんには呆れられるんじゃないかしら)。実質情報は立ち絵のみ。


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 当時の自分のツイートですが、立ち絵だけでこれだけ騒げるのでやっぱり好きなんだと思います。
 さて、なので、マツリさんの歌声という空前絶後のニュースは来年に取っておきます。マツリさん=巽悠衣子さんがサプライズで歌ってくださるというドキドキはもう味わえないのかもしれませんが、新たなドキドキが始まるのですね。何とも素晴らしい。ライブ行きたいな。残念。。。。

 

 ところで、このニュースを漁ったついでに、Twitterでサーチをちょこちょこしていたのですが、そこで気になる議題を発見しました。

 

 ずばり、「The QUEEN of PURPLE、なんて略していいか問題」です。

 まあ、公式はどうも「QOP」なんで、

https://twitter.com/t7s_staff/status/1113719009839423488?s=20

QOP」でいいと思うんですが、普通に素直に略したら「QoP」ですよね。

 この差って何か理由があるんでしょうか?この問題を巡っては、これまで喧々諤々の議論がなされてきました。とはいえ確証は出ず、「公式が全部「QOP」で統一してるんだからとりあえず「QOP」で良くない?並べた時に凸凹が無くて綺麗とかその辺でしょ(適当)」という投げやりでうやむやなのがいつもの結論でした。

 とはいえ、あの七面倒臭い、いや、細部にまでこだわる茂木総監督です。きっと何かしらの意味があるに違いない…じゃあ情報出してくれよって感じではあるわけですが。蔑ろにしては駄目そうな…気がします。気もします。She is so highはSiSHですしね。どういうことだよ…

 とはいえどっこい、過剰に意味を見いだし続けるのも要らぬ深読みになってしまう可能性があるような気もします。

 例えば、メモリアルライブについての監督のインタビュー。

 

よく誤解されるのですが「この世界を表現したいからこのメンバーを必ず集めてください」なんてことはできないんですよ。少なくとも僕にはできない。


『ナナシス』茂木伸太郎総監督インタビュー【前編】 | アニメイトタイムズ

 

私はそれまでわりと、深読みみたいなのが好きだったわけです。「メモリアルライブをナナスタメンバーだけでやることには何か必然的な意味があるに違いない…」とかぶつぶつ考えていました。でも、この監督の言葉ではっとしました。私のやってきたことっていうのは、結局独りよがりだったんじゃないかと。

 フィクションの世界が美しく、閉じたようでありながら、実際のところは現実世界の影響を不断に受け続けているなんて、あまりにも今更な指摘を、私は拒んできたわけです。自分の見たい世界をナナシスに押しつけてきてしまったのかなあとか思いました(実際ブログの記事を見返して赤面したことも多々ありました)。

 でも、じゃあ無視してSiSHはSISHでいいしWNo4はWNO4でいいしLe☆S☆CaはLESCAでいいか、と言われると微妙ではあります。Le☆S☆Caが大文字とかありえないですよね。。。

 

 なので、QOPかQoPかという議論も、これがいったいナナシスのどういう本質に刺さるのか、冷静になってちゃんと考えながら、していくのが良いのではないかと思いました。これに結論を出すことで、ナナシスのどういう本質に刺さるのでしょうか。私なりの結論は最後に書きますので読んでいただけると嬉しいですが、読者の皆様も、そういうことを念頭に置きつつ、読み進めていただけると幸いです。

 

 さて、まずは調べものからです。「そもそも、QOPが圧倒的にマジョリティを占める中で、誰かQoPと言っている(書いている)人がいるんだろうか?実はファン以外にはいないのでは?」ということを考えました。

 そこでTwitterで検索。公式(@t7s_staff)は無かったです。そりゃそうか。メンバーの中の人(演者さん)はどうでしょう。ファーブ役の広瀬ゆうき(@hiroseyuuki)さん、ムラサキ役の野村麻衣子(@maikonomura102)さん、マツリさん役の巽悠衣子(@yuiko_ttm0917)さんに関しては、最初期はQoP表記もありましたが、今はもうほとんどQOPで統一されていますね。とはいえただおひとり、ユメノ役の山本彩乃(@ayanon_y)さんは2018年10月24日、つまり、えーと、4thライブ?で合っていますかね?行ってないので(号泣)分からないのですが、そのライブの直後に、次のようなツイートをされています。ちなみに、確認した限りでは、2019年4月5日の時点で、このツイートが、山本さんが「QoP」「QOP」の文字列を使った最新のツイートです。

 

ライブ初参戦の時に大量に作ったQoPピック、来年はいっぱい消費出来そうで嬉しいなぁ〜😊 CDの特典で付いてきたものとほぼ同じデザインで作ってもらったんだよぉヾ(*´∀`*)ノ #t7s #ナナシス https://t.co/FlzIUZaCAY https://twitter.com/ayanon_y/status/1055099127200006145?s=17

 

 おお!やっぱりQoP勢いらっしゃるんですね。

 演者さんが公式かどうかは議論があるかもしれませんが、少なくとも、私たち一般的なファンよりは公式に近いだろうということで、とりあえずここでは確認しておきます。

 後は作詞家・作曲家の方々とかどうでしょうか。QOPの作詞はClash!!!までは全てSATSUKI-UPDATE(=茂木監督)ですが、例えばTRIGGERの作曲者、本田正樹(@Masaki__Honda)先生のツイートには、2017年の9月頃まではQOPQoPが混在しています。とはいえ2018年以降はQOPのみですので、これも初期の表記ぶれのひとつ、というくらいのものでしょう。他の作詞家の先生方も同様でした。

 あと他に例を挙げてみると、ノベライズ担当でありながら、ナナシスのゲームについてもめちゃくちゃツイートされている古瀬風(@fuu_furuse)先生に関しては、かなりはっきりされていて、2016年は全てQoP、逆に2017年以降は全てQOPです。

 したがって、とりあえずここまで見てきた感じでは、2018年以降に公式に近い方でメジャーなのは、圧倒的にQOPのようです。

 逆に何故QoPと書く人がいるのか不思議になってきました。まあSiSHやWNo4、Le☆S☆Caが小文字だから別に不思議はないわけですが。

 

 …待てよ、もしかしたら、可愛らしいアイドルユニットと区別するために大文字でQOPと表記している説がワンチャン…?

 とかも一瞬考えましたが、うーん、別にロックバンドで小文字って普通にありますしね。

 

 そういやリアル(非フィクション)のロックバンドって大文字とか小文字とかって問題になったりしないんでしょうか。

 そこで次にそういう方向から調べてみたところ、表記に関する色々な情報とか主張がありました。そりゃそうですよね。

 曰く、アメリカでは何故か大文字が多いとか。

https://twitter.com/redniqs/status/564843572000612352?s=20

 曰く、バンド名は魂込めてつけたものだから間違えるのは失礼とか。

https://twitter.com/zegen92/status/1070745489979596800?s=20

 曰く、でも本当に大事なのは大文字小文字じゃなくて音楽であり曲じゃないのかとか。

https://twitter.com/Masato_coldrain/status/756106985301565440?s=20

 私はロックに無知なので何が正しいかなんて分かりませんので、ソースが信頼できるかどうかはご判断にお任せします。ここで伝えたいのは、色んな意見があるという事態だけです。

 でも、バンド名の表記について調べていて思ったのですが、そう言えばQOP/QoPって略称ですよね。今気づきました。

 あと、それで気になったのですが、SiSHは正式名称が「SiSH」なんでしょうか?それとも「She is so high」が正式名称で、「SiSH」は略称なんでしょうか??もしくは両方正式名称なんでしょうか???はて、両方正式名称とは…????その辺音楽詳しくないので分かりませんが、少なくとも、これに比べると、QOP/QoPははっきりと略称だと思います。正式名称The QUEEN of PURPLEの略称です。

 そして今これも気づいたのですが、バンドの正式名称に比べ、「略称」ってそんなに想いを込めたりするところなんでしょうか。愛着はゼロではない(ゼロだったらQoPでいいわけですし)と思うのですが、終わりの見えない議論をするほどのものなのかと言われると微妙な感じがします。「あたしらはQOP使ってるけど、QoPでもいいよ、べつに」と、例えばムラサキだったらあっさり言うような気もします。でもThe QUEEN of PURPLEをQueen of purpleとか書かれたらイラッとしてそう。Theが抜けてるし。Fire and Roseを全部大文字で書かれても怒りそう。Clash!!!のlをrに書くやつとは縁切りそう。自己紹介やめろ。その節は大変失礼しました。

 ただ、その一方で、略称にとてもこだわっておられる(非フィクションの)バンドとかもTwitter見たらいらっしゃるみたいなんですよね。難しいなあ。でも、もう少し言えば、そのバンドはその略称をロゴにされたりもしてるみたいなので、基本的にロゴを出す時はThe QUEEN of PURPLEであるところのQOPとはまた少し事情が違うような気もしますね。うーん。略称は呼び名みたいなものだから好きに呼んでみたいな呟きも見ました。

 どうしても知識が乏しいので、調べても、決定打に欠く感じがあります。音楽に詳しい方、また教えてください。バンドの略称の表記って、どれくらい拘るものなのでしょうか。今のところ、ロゴ等で積極的に押し出していくバンド以外はそれほど表記揺れを気にしていない(というか、気にする機会が無い)ように思うのですが…。

 

 さて、色々不備は目立ちますが、というか穴だらけですが、これ以上やってももう何も出てこなさそうなので、結論の時間です。

 まず調査した結果として、

 

・公式と関係者サイドはほとんど「QOP」である。

・とはいえたまに例外もある。そしてその例外の方を非難している様子は特に見受けられない。

・非フィクションのバンドでも、大文字か小文字かという話は複雑で厄介らしい。一概には決められない。賛成の人も反対の人もいる。

 

という感じです。

 さて、以上の結果から、何か教訓というか行動の指針めいたことを引き出してみましょうか。

 

・曲名やバンドの正式名称など、表記が定まっているものについてはそれで書くのが無難ではないでしょうか。1度Simejiに登録すればすぐ変換できますし。

・でも、略称に関しては、少なくともShe is so highに対するSiSHほどは正式名称として定まった感は無く、QoPと書いても、そこまで変な感じはしません。

・でもでも、厄介事(Oかoかの宗教戦争に巻き込まれる、どこまでいっても平行線の議論に飲み込まれる)を避けるためには、QOPの方が、やはり無難でしょうか。実際ほとんどの関係者はQOP表記を使っているので、その方にツイートを届けることを考える時などには、その方に合わせるという意味でも、特にこだわりが無いのであれば、QOPをオススメします。Simejiに登録すれば以下略。

・とはいえ、仲間うちで「QoPがさあ…」と話している時に、わざわざ「ピピーッ!QOP警察です!」としていくほどでもないような気がします。TRIGGERをトリガーと書き、Fire and Roseをファイアローと書くのも正式名称から崩れてはいますが、まあ別に…という感じです。それくらいの話じゃないのかなと思います。

・え?Fire and Roseをファイアローと呼ぶ人は正式名称を理解した上で呼んでいるけれど、QoPって言っている人は本当はQOPだと分かっていない可能性があるって?そうでしょうか?FIRE and ROSEと思っている人もいそうですけどね。Triggerとか。特にCLASHとかは、ごく普通にいる気がします。英語は難しいので、間違っても特に問題はないような気がします。

 

とりあえずこんな感じです。「QOPかQoP問題は、何故意味がある問題なのか?」という疑問は、今後ももっと掘り下げて考える必要があるように思いましたが、しかし、上で見たように、今のところ、私は正直それほどの意味がある問いだとは思いません。あ、「意味があるとは思わない」というのは、「意見が違う時に人に働きかけるほどではない」という意味です。私も普通使うのはQOPです、この文章でも度々出てきましたが。

 変な話、私は別にQOPでもQoPでもどちらでもいいわけです。調べた結果、それほど決定的かつ面白い意見は見つからなかったのですから。だったら、それほど手間でもないし、公式や推しが使ってる方を使ってみようかなという程度の思いです。この問題ははっきり言って、上で見たように、私にとっては別にそれほど本質的では無いのです。あくまで略称の話であり、それ以上のものには見えません。そして、本質的でないのなら、自分は公式に従っておきたいと思っています。

 ちなみに、調べていて面白かったのですが、3rdライブのパンフレットでは、もうバラバラでしたw

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QOPQoPは当然あって、巽さんはもしかしてこれQopでしょうか。第三勢力だ…

 というのは勿論冗談ですが、興味深いのは、このパンフレットの中で印刷された文字は全て「QoP」表記なんですよね。当然、3rdの時にはもう既に曲ができているわけですし、ユニットとしての方向性やコンセプトも固まっているわけです。そして何よりパンフレットは純然たる「公式」の販売物です。当然文面にはそれなりのチェックが入っているのでしょう。これら全てを踏まえた上で、公式は「QoP」でも別に良いという判断を下したのではないかと推察することは、それほど的を外しているようには思いません。

 となると、現在はQOPが主流になっていることを考えると、やっぱりこれはそんなに大きな問題ではないような気がするのです。

 そして、だから、私にとってもっと本質的だと思われるのは、「マツリさんにとって「お姉さん」とはどういう理想像なのか」とか、「マツリさんにとってQOPとは何なのか」とか、「マツリさんは何故QOPに入ったのか」とか、そういう話の方であり、そういう話の方が好きなのです。

 だから今後は(も)そういう話をしていきたいと思いますという、ある種の決意表明でした。


三森マツリさんについての個人的所感 - kyakunon20’s blog