勉強の記録

・ミッション「カルヴァンをまとめよう」に失敗。勿論彼を神学者として十分にまとめられるとはハナから思っておらず、①田上雅徳先生の議論に沿って政治哲学としてまとめる②渡辺一夫先生と、渡辺一夫先生への批判としての久米あつみ先生の議論に沿って、ユマニスムからの展開としてまとめる という2つのアプローチを採ったわけですが、上手くいかず。やっぱりキリスト教は難しいなと思いました。まあ、正教vs新教からポリティーク派(モンテーニュやボダン)が出てくることを知ることができたのでとりあえず良しとする。

 

・『自閉症スタディーズ』から、野尻英一先生の論文をちょこちょこ『理想』とか借りてきて読み始める。読みやすいというか、いや、議論はヘーゲルだから分かりやすくなるはずもないのだけれど、問題意識が非常に明瞭で、「この議論は最初の問題意識とどう関係しているのだろう」と思いながら読み進められる。「誰々の哲学史的な意義はこれ」とバシッと1発で決めるのもかっこいい。こういう論文好きだな〜。

 

・『狂気の歴史』の第3部第2章を3週間くらいずっと読んで、レジュメも2-3回作り直している。でもよく分からない。フーコーがこの議論で何を言いたいのか、おそらくそれは講義録とか読まないと分からない部分もあるのだろうけれど、今の私ではまだ、フーコー研究以外にフーコーを参考にする場面を思いつくことができない。

 でもやってる中で美しい一節に出会った。手元に本が無いから紹介できないのだけれど。議論をちゃんと覚えてないということでは?はいそういうことですね。。。。。。

 

・主張を一言でまとめよ、というのがうちの師匠の教えであり、私はそれは全く正しいと思っているのだけれど、なかなかこれが上手くいかない。単なる勉強不足なんでしょうがね。本当に自分にリアリティを感じてないなら、ショーペンハウアーからちゃんと読むべきだったのでしょうよ。仕方ないのでせめてラトゥール(せめてラトゥール!?)くらいは(せめてラトゥールくらいは!?)読まなくては(せめてラトゥールくらいは読まなくては!?)と思うのですが、野尻先生の論文が面白くて困った…あと『どこどこ』を途中で投げて『「資本」論』と『社会学入門・中級』を読みました。面白いというかなんというか、こういう、絶えず社会学という学問の立ち位置を示してくださる本は私は好きです。文体はもっと簡潔にならんもんかと思わなくはないのですが。。。『社会学史』はブルデューのところはpraxisではなくてpratiqueだと思いますがなんとも。このサイズの社会学史入門本が他に無いっていうのが良くないんでしょうな。私は『命題コレクション 社会学』が好きですが、まあ難しいですね。人類学は最近ワクワクするような雑誌やら単行本やら出ていて楽しそうでこれも適当に触りたい感じ。まずはラトゥールですが。

 

・きゅおぴのアルバム届きました。もちろん未開封で速攻神棚行き。勉強するとこ見てて!先生は好きなもので論文は書けないと仰り、その言葉に私は文字通り震えたのですが、私はやはり、好きだから書くを自分のスタイルにしたいなと思うのです。いやでも、そんな偉そうなことは今はとても言えません。

 

・今週は17-18世紀ウィーク。来週の19世紀に繋げるためにも、ここをしっかりまずは押さえていきたいと思います。16世紀もまたやらねば。カルヴァンはしばらくいいかな。モンテーニュ読みましょうモンテーニュ